2009年07月10日

デルタ,万年筆,ドルチェビータ

デルタはイタリアのメーカー。
1982年に生まれたこのイタリアの会社は伝統とブランドパワーを持つほかのメーカーに比べ、あまりにも若い会社だが、創業から20年余りで、高級筆記具メーカーとしてトップクラスの名声をもつにいたった。

創業当時は20世紀初頭に発売された万年筆の復刻に務め、これらのモデルが評価され、世界的なメーカーとなった。また、他メーカーがコンバーターや、カートリッジ、スクリュー式の機構を採用する中、デルタはサイドレバー式のインク補充方式を復活させたり、カーボンファイヤーとチタンを素材とした世界初の万年筆「エクストリマ・コレクション」を開発したり、意欲的な活動を見せた。
また、デルタは限定版の販売にも意欲的で様々なシリーズを展開している。

デルタの代表作といえば、ドルチェビータ。「ラ・ドルチェビータ」とは「甘い生活」を意味する言葉。地中海の太陽を思わせるようなオレンジ色の魅惑的なボディが特徴で、イタリアの陽気な文化的土壌・国民性がこのドルチェビータを生み出したといっても納得できるデザインだ。ドルチェビータはデルタを世界的な大ヒットによって高級筆記具業界のトップメーカーに押し上げた。
このドルチェビータ、2007年公開の日本映画「クローズドノート」(行定勲監督:沢尻エリカ主演)ないで使用され、タイアップされた。
デルタのドルチェビータはボールペン・万年筆というだけでなく、サイズ・キャップの形状などを変え様々な展開をみせてくれた。まさにデルタの象徴的存在と呼ぶにふさわしいモデルだ。
posted by ホワイトスター at 16:06 | デルタ