2008年11月19日

ペリカン,万年筆,スーベーレーン,ボールペン

アルファベット表記でペリカンはpelikanと書く。

ペリカンの万年筆といえば、ペリカンの名前が示す通りの鳥のくちばしをイメージさせるかのような、ペン先が有名。この形状にはもちろん理由があり、非常に強い耐久性の実現に一役買っている。

ペリカン社の歴史は1832年。ドイツのハノーバーで創業社がカール・ホーネマンが独自製法の絵の具の生産を始めたのが、その歴史のスタートだ。ペリカンといえば、万年筆であるが、その第一歩はインクの製造からだった。インクメーカーとしてスタートしただけあって、万年筆につきものインクの技術力の高さには定評があり、急激な環境変化(温度・気圧など)にも強く、いかなる状況でも変わらぬ書き味を実現している。また、ペリカンの技術の高さはインクだけにあるのではなく、万年筆の製造に着手した1929年、誤差のきわめて少ないペン先のピストンノブのつくりは当時の常識を覆し、ペリカンを一躍万年筆業界のトップに押し上げた。

ペリカンはその後、ボールペンに押されるなど紆余曲折あり1980年時は倒産の危機に陥るが、一時生産を停止していた高級万年筆への回帰を打ち出すことで復活を遂げた。このときに発売されたスーベーレーンM800というモデルがペリカンの代表作となる。一度見たら忘れられない太い軸と縦じまの姿。スーベーレーンM800はペリカン復活の立役者であり、ペリカンの象徴でもある。万年筆だけでなく、ボールペンやシャープペンでのモデルも発売されている。さらに、このスーベーレーンM800は1997年にはペンオブザイヤーも受賞し、世界中には名をとどろかせている。

関連リンク
ペリカン万年筆のことなら
posted by ホワイトスター at 14:08 | ペリカン